2025/11/29 07:54

▪️20世紀の機能美〜移動のために生まれた服
馬車と自動車がまだ同じ道路を走っていた20世紀初頭。その時代に生まれたドライバーコートは、運転手(従者)が主人のために車を操るという職務を支えるための、実用と誇りの象徴でした。(当初の自動車はオープンカータイプで暖房設備もありませんでした。)
本作はそのドライバーコートの歴史的背景に、軍服の持つ構造美と機能性を融合させ、軍服×ドライバーコートの折衷デザインを現代的に再構築した一着です。

▪️素材と仕様
サイズ(メンズM)胸囲121cm/着丈81cm/裄丈82cm/裾回り142cm/袖口回り33cm
カラー:ネイビーブルー
…深みのあるネイビーはスタイリングし易く、オン・オフどちらにも適応します。クラシックな背景を持ちながらも、都会的で洗練された印象を与える一着です。
【素材】全て日本製造
表地:ソフトメルトン/ウール100%
… 軍服やピーコートにも使われてきた”メルトン”素材には、高い防風性、優れた保温性、摩擦・型崩れに強く長く使えるなどの特徴があります。なかでも軽さと柔らかさを表現したソフトメルトンを本製品に起用しています。
裏地キルト:ポリエステル100%
…軽量で着脱の際も肌触りが滑らかです。
ポケット袋布:キュプラ100%
…胸ポケットおよび内ポケットに使用。薄くしなやかで高級スーツにも使われる素材です。
スナップ釦(c/#黒ニッケル/鉄製)
…1900年前後にはスナップボタン自体はすでに発明され、普及し始めていましたが、当時のドライビングコートに採用されることは稀でした。この型ではあえてスナップ釦を取り入れることで、現代的な機能性と軽快な着脱を実現しています。
ポケット
…腰箱ポケット×2、左胸ポケット×1、内胸ポケット×1 日常に必要な収納を確保しながら、シルエットを崩さない配置になっています。
〜パターンの特徴と機能〰️
20世紀初頭のドライバーコートと軍服の外套が持つ、共通の機能の美しさをパターンに反映しています。
肘の動きを妨げない立体的な袖のパターンを採用。長時間の運転や移動の中でもストレスを感じさせません。
▪︎スーツの上から羽織る必要があった時代のドライバーコートの設計思想を取り入れ、肩・胸まわりに余裕を持たせたシルエットに。
▪︎軍外套でも見られる“風の侵入を防ぐための工夫”は当時のオープンカー環境には欠かせなかった要素。本作でも襟ストラップを装備し、クラシックな雰囲気とともに有効な防風性能を備えています。
★受注生産について
本商品は ご注文を受けてから1点ずつ製造する受注生産制です。
お届けまで 約2〜3週間 を目安にご案内しております。
☆皆様からのご注文を心よりお待ちしております。
ラボリック運営者 岩谷美夏子